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隆鼻術とは?低い鼻を高くする方法とシリコンプロテーゼ(I型・L型)の違い

本施術・手術は個人により出血、感染、腫れ、非対称などの副作用が生じる場合があります。 正確な情報は医療スタッフとご相談のうえご判断ください。

こんにちは。
ソウル・江南(新沙駅)の鼻整形専門クリニック、KOWON(コウォン)美容外科 代表院長のキム・ヒョンテクです。
私は開院以来、鼻の手術だけを執刀してきました。今日は日本の患者様のカウンセリングで最も多くいただく質問、「隆鼻術とはどんな手術ですか?プロテーゼは何を選べばいいですか?」にお答えします。

結論から申し上げると、隆鼻術とは低い鼻筋(鼻背)を高くする手術です。
方法は、①シリコンなどの人工プロテーゼを入れる方法、②リブフィット(微細自家肋軟骨粒子プロテーゼ)や自家真皮など自分の組織で高さを出す方法に分かれます。
プロテーゼには「I型」と「L型」がありますが、私はI型+鼻先は自家組織という組み合わせを基本としています。
その理由を、これからご説明します。

隆鼻術はどんな方に必要な手術か

診療室でお会いする患者様のお悩みは、だいたい次の4つに集約されます。

  • 正面から見ると鼻筋が低く、顔が平面的に見える
  • 鼻根部(目と目の間)が低く、メガネがずり落ちる
  • 横顔(Eライン)に立体感がない
  • ヒアルロン酸を繰り返していて、半永久的な方法に変えたい

ただ、長年鼻だけを見てきた立場から申し上げると、鼻筋だけを高くして美しくなる鼻は多くありません。 ほとんどの場合、鼻先(鼻尖形成・鼻中隔延長)とのバランス設計が結果を左右します。

**シリコンプロテーゼ「I型」と「L型」— なぜ私はL型を使わないのか

I型プロテーゼ**

形状:鼻筋のみをカバーする棒状
鼻先への負担:鼻先を自家組織で形成するため、直接的な圧迫を避けやすい
長期的なリスク:透け・ずれ・感染など
当院での使用:基本的に使用

L型プロテーゼ

形状:鼻筋から鼻先まで一体のL字型
鼻先への負担:皮膚の薄化・露出などのリスク
長期的なリスク:拘縮・変形・露出など
当院での使用:現在は使用していない

L型プロテーゼは一つの材料で鼻筋から鼻先まで作れるため、かつては広く使われました。しかし鼻先は常に動く部位です。硬いシリコンで鼻先を長期間押し続ければ、皮膚は薄くなり、赤み・変形、最悪の場合はプロテーゼの露出につながります。私の外来にも、過去にL型を入れて鼻先が不自然になった方が再手術(他院修正)の相談に多くいらっしゃいます。 だからこそ私は、鼻筋はI型、鼻先は自家組織と決めています。

シリコンプロテーゼI型とL型の違いを示す鼻の側面断面図
シリコンプロテーゼI型とL型の違いを示す鼻の側面断面図

シリコン以外の選択肢 — リブフィット・無プロテーゼ・自家真皮

シリコンが合わない方、異物を避けたい方のために、私は次の選択肢をご用意しています。

  • 微細自家肋軟骨粒子プロテーゼ「リブフィット(RibFit)」: 患者様ご自身の肋軟骨を微細な粒子状に加工し、その方の鼻筋に合わせた形のプロテーゼとして作り上げる、KOWONのシグネチャー術式です。自分の組織なので異物反応の心配が少なく、シリコン特有の透け・ずれ・拘縮のリスクを根本から減らせます。
  • 無プロテーゼ鼻整形: 人工物を一切使わず、自家組織のみで鼻筋と鼻先を整える方法です。「体に異物を入れたくない」という日本の患者様に、近年特に選ばれています。
  • 自家真皮(真皮脂肪): ご自身の皮膚の真皮層と脂肪を採取して鼻筋に移植する方法です。皮膚が非常に薄い方、プロテーゼの透けや炎症を経験した再手術の方に有効な選択肢です。

どの材料が正解かは、鼻の皮膚の厚さ・鼻筋の幅・過去の手術歴によって全く変わります。材料ありきではなく、患者様の鼻ありきで決める — これが私の原則です。

隆鼻術の材料比較
隆鼻術の材料比較

私が守っている診療の原則

  • カウンセリングから執刀、術後管理まで、すべて私が直接担当します。 途中で担当医が変わることはありません。
  • 手術は1日最大2件まで。 一つの鼻に十分な時間をかけるためです。
  • 手術室にはCCTVを完備しています。 安全と正直さは、技術より先に守るべきものだと考えています。
  • 日本からはオンライン1:1相談・カカオトークチャンネルで私に直接ご相談いただけます。日本人患者様の直筆レビューもホームページで公開しています。

隆鼻術のダウンタイム

  • ギプス固定: 約5〜7日
  • 大きな腫れ・内出血: 1〜2週間(メイクでカバーできる程度に落ち着きます)
  • 渡韓の場合、約1週間の滞在で抜糸・ギプス除去まで完了できます

※ 経過には個人差があります。

よくある質問(FAQ)

Q. プロテーゼは何年持ちますか?入れ替えは必要ですか?
A. 問題がなければ半永久的に使えます。ただし透け・ずれ・拘縮が生じた場合は、入れ替えやリブフィット・自家真皮への置き換えを検討します。

Q. プロテーゼが透けたり、ずれたりしませんか?
A. 薄い皮膚に高すぎるプロテーゼを入れることが最大の原因です。私は皮膚の厚さを診てから高さを設計し、リスクが高い方には最初からリブフィットや自家真皮をおすすめしています。

Q. 日本で入れたL型プロテーゼが気になります。韓国で修正できますか?
A. 可能です。L型の除去+I型または自家組織への置き換えは、私が最も多く執刀している他院修正手術のひとつです。

まとめ — 院長キム・ヒョンテクより

  • 隆鼻術は「低い鼻筋を高くする」手術。鼻先とのバランス設計が結果を決めます
  • 当院では鼻筋にI型プロテーゼ、鼻先に自家組織を用いる方法を基本としています。L型は使用していません
  • 選択肢はシリコンだけではありません — リブフィット・無プロテーゼ・自家真皮
  • 材料ありきではなく、あなたの鼻ありきで決めるべきです
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