こんにちは。ソウル・江南(新沙駅)のコウォン整形外科、代表院長のキム・ヒョンテクです。
「団子鼻を細くしたい」というご相談をよくいただきます。しかし、同じように鼻先が丸く見えても、その原因は一つではありません。原因が違えば、必要な手術方法も、期待できる変化も異なります。
団子鼻の主な原因は、①鼻先の軟骨の広がり、②皮膚・軟部組織の厚さ、③鼻先の支持力不足の3つです。複数の要因が重なっている場合もあります。
団子鼻の3つの原因タイプ
① 軟骨の広がり(軟骨性)
鼻先の鼻翼軟骨が左右に広がり、横幅が大きく見えるタイプです。軟骨の形や位置を確認し、鼻尖形成や必要に応じた軟骨の調整を検討します。
② 皮膚・軟部組織の厚さ(皮膚性)
鼻先の皮膚や皮下の軟部組織が厚く、丸くボリュームがあるように見えるタイプです。状態に応じて脂肪・軟部組織を必要な範囲で整理し、鼻先の支持構造もあわせて検討します。
③ 鼻先の支持力不足(支持性)
鼻先を支える構造が弱く、軟骨が下がることで丸く見えるタイプです。必要に応じて自家軟骨を用い、鼻先の支持構造を整えます。

これらは別々に起こるとは限りません。軟骨が広がっていて、同時に皮膚も厚い場合など、いくつかの原因をあわせて確認することが大切です。
鼻先の状態を確認するポイント
鼻先を軽く触れたときの硬さや弾力、押したときの動きは、状態を考える手がかりの一つになります。
① 硬く、横幅が広い印象がある:軟骨の広がりが関係している可能性があります。
② 厚みや弾力を感じる:皮膚や軟部組織の厚さが関係している可能性があります。
③ 押すと鼻先が沈むように感じる:支持構造の状態を確認する必要があります。

ただし、触った感覚だけで原因を確定することはできません。実際の手術方法は、診察で軟骨や皮膚、支持構造の状態を確認して判断します。
皮膚が厚い団子鼻は、どこまで変えられる?
皮膚が厚い場合、鼻先の軟骨を整えても、その輪郭が表面にはっきり表れにくいことがあります。皮膚そのものを大きく薄くすることは難しいため、無理に細い形を目指すのではなく、現在の皮膚の厚さを踏まえて計画する必要があります。
コウォンでは、必要な場合に限って鼻先の脂肪・軟部組織を一部整理し、自家軟骨による支持構造の調整などを組み合わせます。どの程度の変化が見込めるかは、皮膚や軟骨の状態によって異なります。
団子鼻なら小鼻縮小も必要?
団子鼻だからといって、必ず小鼻縮小が必要なわけではありません。 鼻先の丸みが主な原因なのか、小鼻自体が横に広がっているのかを分けて確認します。
鼻先を整えることで全体のバランスが変わる場合もあります。小鼻の幅が気になる場合には、小鼻縮小の必要性を別に検討します。
私が団子鼻の手術で大切にしていること
原因を見極めてから、必要な部分だけを整えること。 軟骨の広がり、皮膚の厚さ、支持力不足のうち、何が主な原因かを確認します。
鼻先の形だけでなく、支える軟骨の状態や、笑ったときの筋肉の動きも確認します。必要に応じて自家軟骨による支持構造の調整や、鼻周囲筋肉矯正(M-CUT)を検討します。
皮膚が厚い方には、手術によって期待できる変化と限界についても、事前に詳しくお伝えします。
コウォンでは、カウンセリングから執刀、術後管理まで私が直接担当し、1日の手術件数は最大2件としています。
ダウンタイムと渡韓スケジュール
ギプス・テープ固定:目安は約5〜7日
抜糸:目安は術後5〜7日頃(手術内容によって異なります)
滞在期間:目安は約1週間
鼻先のむくみ:数ヶ月かけて徐々に落ち着く場合があります
回復経過や必要な通院日数には個人差があります。帰国後のオンライン経過相談にも対応しています。
よくある質問(FAQ)
Q. 団子鼻の原因は自分で分かりますか?
A. 硬さや厚みなどからある程度の手がかりは得られますが、触っただけで確定はできません。軟骨や皮膚、支持構造を診察で確認します。
Q. 皮膚が厚い団子鼻でも細くできますか?
A. 改善を目指すことはできます。ただし皮膚の厚さによって、表面に現れる変化には限界があります。必要に応じた軟部組織の整理や、自家軟骨による支持構造の調整を検討します。
Q. 手術せずに団子鼻を細くできますか?
A. 注入などで鼻全体の見え方が変わる場合はありますが、広がった軟骨や厚い皮膚そのものを細くする方法とは異なります。
Q. 手術後に鼻先がまた丸くなることはありますか?
A. 術後のむくみや組織の変化によって、鼻先の見え方が変わることがあります。支持構造の状態を確認し、必要な方法を検討します。
まとめ — キム・ヒョンテク院長より
団子鼻は、軟骨の広がり、皮膚・軟部組織の厚さ、鼻先の支持力不足など、さまざまな要因で丸く見えます。
大切なのは「団子鼻だからこの手術」と決めるのではなく、原因を確認して必要な部分を整えることです。
日本にお住まいで来院が難しい方には、日本語でのオンライン相談もご案内しています。
